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栄養分

庭の木の実もすっかり色づいて、私たちの目を楽しませてくれます。それと同時に、木の実が赤く色づくのは鳥たちに食べ頃だというサインを出しているようです。
 植物と鳥は共生の関係にあります。植物は自分では動くことができないので、子孫を残し、分布を広げるために、何かほかの力を借りて種子を遠くへ運ばなければなりません。風、川や海の流れ、動物などいろいろなものを利用しますが、なかでも鳥は飛ぶことができるので移動距離が大きく、種子を運んでもらうのにうってつけの相手です。また鳥たちにとっても、木の実は食べてすぐ栄養になり、消化できる部分が多く、なおかつカロリーが高く、魅力的なようです。
 鳥たちは木の実を丸飲みし、食べられる部分を消化し、種子は糞として排泄します。そして、その場所がその植物の種子の生長に好適な環境ならば、その場所で繁殖します。 この共生の関係は、種子を運んでもらう代わりに、栄養分を提供するという自然界での暗黙の了解が成り立っているようです。


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2008年07月02日 12:18に投稿されたエントリーのページです。

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